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忘己利他(もうこりた)
己を忘れて他を利することが「忘己利他」である。私たちが他人のためになることをしようとすれば、まず自己を忘れないといけない。自己を忘れたとき、われわれは他人のことを考えることができる。逆に自分の利益を考え、自分が幸福になりたいと思えば、われわれは他人の不幸を願うことになりがちである。最澄は、だから「己を忘れよ」と言っている。
「老健=介護老人保健施設」は介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために医師による医学的管理の下、看護・介護によるケアはもとより、理学療法士や作業療法士によるリハビリテーション、また、栄養管理下の食事・入浴などの日常生活全般の援助を提供する施設です。
具体的な利用方法は次の3種類があります。
①長期入所
・1か月を超える入所サービスです。夏の暑い時期や冬の寒い時期に冷暖房設備の整った施設で過ごすことで、身体への負担を軽減できます。利用対象者は介護保険法による介護度認定で要介護1~5の認定を受け、体調が安定していて入院治療の必要がなく、リハビリを必要とする方です。
②短期入所
・概ね3日間から2週間程度の短期間の入所サービスです。在宅での介護を担っているご家族が何らかの事情で介護をできない期間、代わって介護を行います。利用対象者は介護保険法による介護度認定で要支援か要介護1~5と認定された方です。ケアプランにより、支給限度額内でサービスが受けられます。
③通所リハビリ
・概ね1週間に2回程度、施設に通って食事や入浴介助、また専門家によるリハビリテーションによる、本人の身体状況の維持・向上を図ることを目的としています。利用対象者は②の短期入所と同じです。
利用される方がご自宅での日常生活に復帰、あるいは継続できるよう、また、ご家族の心身の負担が和らぐよう、職員一同より良いサービスの提供に努めて参ります。
定員数 | 入所定員70名、通所定員20名 |
サービス概要 | 長期入所、短期入所、通所リハビリテーション |
機能訓練 | 日常動作の維持・向上におけるリハビリテーション・レクリエーションサービスを行います。 |
看護 | 医療的管理を行います。 |
介護 | 食事、入浴、排泄等の介護サービスを行います。 食事は午前8時(朝食)、正午(昼食)、午後6時(夕食)です。 おやつは1日2回(午前10時、午後3時)です。 |
相談支援 | 相談支援を行います。 |
給食 | 栄養管理、療養管理に基づいた食事を提供いたします。 |
手続代行 | 行政手続き等の代行を行います。(介護保険に関わる事項) |
令和6年8月1日利用料金表を更新しました
介護予防短期入所
介護予防通所リハビリ
短期入所
通所リハビリ
長期入所
カード決済 | DC、VISA、JCB、マスター、アメリカンエキスプレス、三菱UFJ、ニコスでの支払いが可能です。 |
手順 | 短期・長期入所 | 通所リハビリ |
施設窓口にて申込。支援相談員と入所期間等相談。申込書(A3で印刷してください)、介護保険証、介護保険負担割合証、健康保険証、改R5年診療情報提供書(老健).pdf等提出。 | 居宅介護プランの作成後、施設窓口にて申込。支援相談員と相談。申込書、介護保険証、介護保険負担割合証、健康保険証、改R5年診療情報提供書(老健).pdf 等提出 | |
入退所判定会(週1回)。入退所の可否、入退所日の決定、施設サービス計画等の検討、確認。 | 入退所・通所判定会(週1回)。利用の可否・利用日の決定、介護リハ計画等の検討、確認。 | |
同意書・契約書の取り交わし。 | 同意書、契約書の取り交わし。 |
所在地 | 山梨県北杜市須玉町藤田787 |
電話・FAX | 電話:0551-42-4604 FAX:0551-42-4101 |
診断名/年月 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | |
肺 炎 | 人数 | 2 | |||||||||||
日数 | 14 | ||||||||||||
尿路感染 | 人数 | 2 | 1 | 3 | 2 | 2 | 1 | ||||||
日数 | 13 | 1 | 18 | 11 | 8 | 6 | |||||||
帯状疱疹 | 人数 | 1 | |||||||||||
日数 | 7 | ||||||||||||
蜂窩織炎 | 人数 | 1 | |||||||||||
日数 | 7 |