当院のリハビリテーション科は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が揃い、入院を中心とした早期リハビリテーションから在宅復帰を目指した回復期リハビリテーション、整形疾患を主とした外来リハビリテーションを行っています。
退院後の訪問リハビリテーションや併設施設の介護老人保健施設、福寿の里、訪問介護ステーションつくしんぼと連携し、地域に密着した地域包括医療活動を展開しています。
また、理学療法・作業療法が同じスペースで訓練を行っているため、お互いの治療場面を確認することや患者様についての相談もすぐに行え、情報共有や連携がしやすいことも特徴の一つです。
さらに、言語療法ではコミュニケーション訓練、嚥下(飲み込み)訓練を中心として行っています。
入院患者様に限らず、福寿の里入所者や地域の方々にも対応し指導できるようにしていきたいと考えています。
そしてリハビリテーション室内には北杜市に多い昔ながらの日本家屋を想定した造りの模擬住宅があります。
トイレや入浴動作の使用、台所での調理訓練、玄関、和室への出入りの練習など実践的な日常生活動作訓練はもとより、試験前外泊指導、退院時指導など幅広く活用することができます